侍ジャパン、村上宗隆の存在感を日本代表コーチ経験者が絶賛!「すごく価値がある本塁打」と語った訳とは?
(C)CoCoKARAnext
来春に開催が予定されるWBCに向け侍ジャパンは11月6日、巨人と強化試合を行い、8-4で勝利した。この日、先発した西武・與座海人が3失点したものの、4本の本塁打が飛び出し、この試合を制した。
前日に続いて一発攻勢が目立った侍ジャパンだが、その中でも輝いたのが、三冠王のヤクルト・村上宗隆。この日は、2試合&2打席連発となる本塁打を放つ大活躍を見せた。
【関連記事】「何とか頑張ってほしい」12球団トライアウト 球界OBも思わず涙した再起を願う選手の名前
横浜や日ハムでプレーし、日本代表でもコーチ経験のある野球解説者の高木豊氏は、村上が放った1本目の本塁打について「京本という巨人の育成投手で、球の軌道など情報が全くない中で、村上が初球を捉えて本塁打を打った。国際大会は出てくる投手がほぼ初見なので、初球を打ちにいって、しかも同点の本塁打を放つことができたというのは、すごく価値があったと思う」と語った。国際大会をコーチとして経験している高木氏ならではの視点で、村上の本塁打を絶賛していた。
2本目の本塁打については「これがまた、すごいホームランだった。キャッチャーミットが地面につきそうな、低めのフォークボールをレフトスタンドまで運んだ。本当に頼もしい」と話し、日本の4番が見せた一発に驚きを隠せない様子だった。
1 2