名参謀が証言した中谷潤人に“足りなかったモノ” 井上尚弥との激闘をリングサイドでどう見ていたのか?「私の失敗は、最初から積極的に戦わせなかったこと」

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井上とハイレベルな攻防を繰り広げた中谷(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext

「あの頭突きが敗因だったというのは不公平だ」

 10回に中谷は井上との偶然のバッティングによって左目から流血。一部では、この接触が、試合展開を変えたとも語られた。

 しかし、ヘルナンデストレーナーは、「あの頭突きが敗因だったというのは不公平だ。それは正しくない。ジュントの勢いが止まった原因は、左目に受けたイノウエのアッパーだ」と証言。11ラウンドに食らった右アッパーのダメージがあまりに大きかったと振り返った。

 確かに強大な敵には勝てなかった。それでも陣営にとって井上戦はかけがえのない財産になった。ヘルナンデストレーナーは言う。

「私はジュントに『よくやった、素晴らしい戦いだったぞ』と伝えた。何よりも感動的だったのは、ファンの反応だった。試合後、イノウエを応援していた観客たちが、ジュントも応援していたからね。本当に信じられない光景だった。試合が終了してから、ジュントは日本のファンから称賛以外の何物も受けなかった」

 今後について「じっくりと話し合うつもりだ」というヘルナンデストレーナー。中谷が15歳の頃から二人三脚で歩んできた名伯楽は、「俺だけに頼ってはいけないから、やるべきことをやってほしい。俺が完璧とは程遠い人間だということを彼には理解してほしい」と吐露。手塩にかけてきた愛弟子にさらなる飛躍を求めた。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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