「年内中に4王座統一戦」井上尚弥、はやくも4冠視野に 米プロモーターがアフマダリエフとの統一戦を熱望
一方で同メディアは「イノウエはノニト・ドネア、ジェイミー・マクドネル、ジェイソン・モロニー、エマニュエル・ロドリゲスといったクオリティの高い選手と戦ってきた」とバンタム級のこれまでの対戦相手を振り返り、「いずれもフルトンとは同格ではなかった。イノウエの対戦キャリアを考えると、フルトンやアクマダリエフのようなファイターにどう対処するかは見えない。これらは、イノウエがこれまで戦ってきた選手よりもレベルが高いのだ」として、両王者に対し苦戦を強いられるものと予想している。
だが、記事ではハーン氏の他のコメントで「この階級での素晴らしいカード」と評しており、「MJ(アフマダリエフ)も試合を望んでいる」として、アフマダリエフ自身も対戦の意思があると綴っている。
大物プロモーターの言葉などにより、フルトン、アフマダリエフとの対戦が一気に現実味を帯びてきている井上尚弥。新階級に足を踏み入れた「モンスター」の新たな一年は、さらに刺激的なものとなりそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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