度肝を抜いた戦慄のKO! 井上尚弥が「ぶっ倒してやろうと思った」ロドリゲス戦を英識者が回想「実に残忍だ」
井上の図抜けたパワーを示した一戦は依然として色褪せない。英ボクシング専門ポッドキャスト番組『Trading Leather』のホストを務めているスコット・ボックスマン氏は、現地8月16日に自身のX(旧ツイッター)を更新。「当日は会場で見ていた」というロドリゲス戦を「わずか45秒だが、苦痛だった」と回想。そして、当時に目の当たりにした凄みを思い出しながら、こう続けた。
「マニー・ロドリゲスのような超一流のファイターにこんなことをすれば、誰も彼が『ザ・モンスター』と呼ばれることに疑問を抱くことはない。この45秒の間に彼が見せたアクションは実に残忍だ」
この投稿にファンから反響が寄せられ、父・真吾氏と敵陣営のいざこざについて指摘されたボックスマン氏は「イノウエを怒らせるのはよくない」と返答。さらに「イノウエはこのマニーとの一戦から確実に成熟している」と現在に至るまでの進化を強調してもみせた。
すでに多くの伝説を生み出している井上。彼の止まらぬ快進撃への興味は尽きない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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