井上尚弥、迫る大一番に向けて本格始動 タパレス陣営は“スパイ失敗”!? 母国紙が「イノウエは秘密主義を貫く」と報道
しかし、マナンキル氏の“右腕”であるラモン・ファルギ氏は「彼(井上)は別のフロアで練習しているようだ」とコメントしており、カリスマ王者の現状を把握するには至らなかった様子だ。
いわば“諜報活動”に失敗した形と言えるだろう。同紙は「イノウエ陣営の秘密主義を貫く背景には、フィリピン人のタパレスとの統一戦決定が間近に迫り、12月に予定されている対戦に向けた準備の詳細は、陣営内でもごく限られた人間だけの秘密にされていることが挙げられる」と指摘。さらに「イノウエ側の関係者が数日間も、訪問者から安全な距離を保ってきたのには理由がある」とし、大橋ジムの隙のなさを伝えた。
現在、両雄の契約金や開催地などの詳細を詰めている段階にあるとされるこの一戦。早くも燃え上がっているマッチアップはどのような決着を見るだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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