「イノウエ戦は夢物語のままだ」小国以載と負傷ドローのカシメロに母国メディアも嘆き「日本人も失望させた」
「この結果は、カシメロ陣営だけでなく、彼の日本での鮮烈なデビューを期待していた日本人プロモーターたちも失望させるものとなった。彼らは日本のリングで爆発的なデビューを飾れば、日本のアイドルであるナオヤ・イノウエとの試合が実現すると期待していた。もちろんカシメロは、残忍なKO勝利を宣言してもいたフィリピンのボクシング・ファンの信頼も失った」
試合後に「イノウエとやりたい」と口にしたカシメロ。34歳という年齢を考えてもキャリアはそう長くはないが、彼はいかに現実と向き合い、己の“夢”の対戦を実現させるのか。少なくとも現時点では、今年12月にマーロン・タパレスとのスーパーバンタム級4団体統一戦の開催が有力視される井上は、はるか先にいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「なんという暗殺者だ」井上尚弥、フルトン撃破の“猛ラッシュ”に米記者も衝撃!「世界で最も破壊的なフィニッシャー」
【関連記事】「偽善的だ」メイウェザーが井上尚弥に“難癖”をつけたワケ 英記者が指摘「イノウエの輝きを奪おうとしている」
【関連記事】タイソンも「凶悪だ」と認めた力でフルトンを圧倒! 井上尚弥の4階級制覇に米プロモーターも絶賛「弱点がない」
1 2