タパレス陣営は井上尚弥に“公平性”を求む! 4団体に中立ジャッジを要求「不公平なジャッジだけは避けたい」
ギボンズ氏も審判員の問題について言及し、「私は4つのボクシング団体に話をするつもりだ。試合を判定する4人のジャッジは、すべて中立国から派遣される」と断言。これを受けて同紙も「4団体に所属するすべての日本人が起用される可能性は万が一にもなさそうだ」「タパレスの壮大な夢を実現するために、ギボンズはあらゆる手段を尽くす」と指摘した。
タパレスは“挑戦者”ではない。“対抗王者”である。それだけに格上と目される井上陣営に対して、敵地での公平なジャッジを求めるのは真っ当と言えよう。いずれにしても、試合が正式に決定し、両陣営にも徐々に緊張感が出始めている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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