井上尚弥の違いは「音」にあり KO率100%の猛者を育てる米敏腕トレーナーが断言!「聞いただけで凄まじさが分かる」

タグ: , , , , , 2023/12/16

圧倒的破壊力を見せつけ、世界を驚かせてきた井上。その天井知らずの強さにアメリカの名トレーナーも脱帽する。(C)Getty Images

 今年7月、井上尚弥(大橋)は「モンスター」という異名を持つ所以を世界に知らしめた。スーパーバンタム級に階級を上げた初陣にして、「難攻不落」とされた2団体統一王者スティーブン・フルトン(米国)を圧倒した。

 8回TKOという結果もさることながら、相手に反攻の余地を微塵も与えなかった内容は圧巻の一語。試合後にはフルトンに「言い訳はしない」とも言わしめた。

【動画】戦慄の45秒間 世界を震撼させた井上尚弥の圧倒的KOシーンをチェック





 来る12月26日、井上は、ボクシングWBC&WBO世界スーパーバンタム級王者として、WBA&IBF同級王者マーロン・タパレス(フィリピン)の4団体統一戦に挑む。この大一番に勝てば、テレンス・クロフォード(米国)以来史上2人目となる2階級での4団体統一を成し遂げる。

 25戦無敗22KOと文字通り敵なしの快進撃を続けてきた。ゆえに今回もタパレス撃破を推す声は根強い。あらゆる識者たちが井上の強さを信じて疑わない。米YouTubeチャンネル『ESNEWS』の取材に応じた現WBAウェルター級1位バージル・オルティスJr.の父であるバージル・オルティスSr.氏は「パウンド・フォー・パウンド(PFP)の1位はイノウエだ」と断言。規格外の強さの秘訣を分析している。

「皆、PFPの定義を忘れてしまっているんだ。同じサイズ、同じ体重だったとして、誰が強いかってことだろ? その点で言っても、あのパンチャーマン(井上)を俺は気に入っている」

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム