ゴングまで1週間を切った井上尚弥との大一番 来日タパレスには“因縁”ドネアから「ガードを上げておけ」と助言も
この偉大な先輩から今年4月には、前WBA&IBF同級王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を判定の末に下した試合後、「自信過剰にならず、一生懸命練習しなさい」と言われたというタパレス。さらに、井上に対するディフェンスの重要性も強調し、「ガードを上げておけ」とアドバイスがあったそうだ。
前評判は決して高くないタパレスだが、「リングに上がれば、恐れることはないと思う」と力を込めており、周囲のネガティブな声はあまり気にしていない様子。この男がフィリピン人として初の4団体ベルトを獲得するか、それとも井上がテレンス・クロフォード(米国)以来史上2人目の2階級4団体統一を果たすか、決戦の行方に注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
【関連記事】「イノウエは勝てない」ライト級最強王者と井上尚弥の対戦話題に米トレーナーは失笑「だって彼は小さすぎる」
【関連記事】WBCが井上尚弥vsタパレス勝者にネリと対戦を指令! “悪童“が語った怪物への執念「俺は雑魚と楽な試合する気もない」
【関連記事】タイソンも「凶悪だ」と認めた力でフルトンを圧倒! 井上尚弥の4階級制覇に米プロモーターも絶賛「弱点がない」
1 2