井上尚弥は「大本命だ」 英大手ブックメーカーの識者がタパレス戦のKO決着を断言「イノウエは窮地の相手を逃さない」
それでも井上を「大本命だ」とする理由は明確だ。ギポン氏は「タパレスは鋭いサウスポーだが、イノウエはこれまでもあらゆる型やファイトスタイルの選手と対峙している」と断言し、「5ラウンドでのノックダウン」と結末を予想した。
「イノウエは窮地に追い込まれた相手を決して逃さない。私は序盤の数ラウンドのうちに彼が相手を不利な状況に追い詰め、予定されている12ラウンドの中盤、それも5ラウンドでフィニッシュすると予想する。タパレスは過去に何度か5ラウンドで落としており、このボクシング・デーにまた同じことが起こるかもしれない」
23年の年の瀬に実現した大一番は、下馬評通りの結末を迎えるのか。井上の快挙に向けたゴングの瞬間を世界が待ち遠しく見つめている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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