米放送局が井上尚弥のフェザー級転向を大胆予測! 24年のさらなる進化を展望「Sバンタム級には魅力的な選択肢がない」

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 もっとも、当の井上はタパレス戦後に「来年、再来年とまたこの階級でもっと強い姿を見せられるように精進していきたい」と明言。当面の間は「適正階級だと思っている」というスーパーバンタム級での活動に重きを置く意向を示している。しかし、同局は「スーパーバンタム級で文句なしの成績を残したイノウエが、どこまで成功を収められるかというクエスチョンを抱くのは当然だ」と指摘。1つ上のフェザー級挑戦の可能性を論じた。

「いまやイノウエには、ライト級王者ガーボンダ・デービスを対峙させるべきという荒唐無稽なアイデアまで飛び出している。108ポンドでキャリアをスタートさせたイノウエにとって、135ポンドに挑戦するのはあまりにもハードルが高すぎる。しかし、フェザー級に転向する可能性がないわけではない。ルイス・ネリムロジョン・アフマダリエフとの対戦で血が騒がない限り、彼にとってスーパーバンタム級には魅力的な選択肢がない」

 さらに同局は「イノウエがフェザー級でタイトルを獲るということ以上に、エキサイティングなマッチメークはあるだろうか?」とも指摘。そのうえで「彼はフェザー級には進めるはずだ」と年内での転級を推奨した。

 以前から「階級を上げるのは慎重にならないといけない」と階級上げに冷静な姿勢を見せてきた本人が明言する通り、24年はスーパーバンタム級での戦いが濃厚視される。そうした状況下でもフェザー級転向が推されるのは、井上の圧倒的強さを物語っているとも言えよう。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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