井上尚弥戦は日本開催? ネリの代理人が山中慎介戦の“過ち”に言及「彼の責任でもあるが、ペナルティーは行き過ぎだった」

タグ: , , , , , , 2024/1/7

 ただ、条件付きで処分が解除される方針が認められれば、日本開催が実現する可能性もある。交渉役を担っているブリトー氏は、「この試合は非常に大きな期待を集めている。だから、彼らは制裁を解除して、イノウエとネリを戦えるようにするだろう」と強調している。

「たしかにあの問題は彼の責任でもあるが、ペナルティーは行き過ぎだった。今は高いレベルの試合ができているから、アジアで再びチャレンジができるように処分は解除されると思う」

 さらに「イノウエはノニト・ドネアというエリート・ファイターとしか対戦していないが、他のファイターは、いずれも彼(井上)のクオリティーをはるかに下回っている」と語るブリトー氏は「ネリとの対戦は全く違うものになる」と断じた。

「ネリは素晴らしいキャリアを築いてきたし、同じ階級のベストな選手たちと幾度も戦ってきた。パンテーラ(ネリの愛称)はやる気満々だよ。彼はすでに『イノウエが倒れるか、俺が倒して先にリングを去るか』だと言っている」

 挑発気味に対戦に向けた機運を高めているネリ陣営。果たして、彼らは念願だったという井上とのマッチアップを果たせるだろうか。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

【関連記事】ファンが唱えた井上尚弥とデービスの“無敗対決説”に苦言! 米トレーナーが断じる「イノウエがデカくしない限り無理だ」

【関連記事】井上尚弥、次は東京ドームでネリ戦か 「雑魚と楽な試合する気もない」と豪語する“悪童”との対戦実現のカギは?

【関連記事】「パッキャオは異例ですよ」――近未来を示すモンスターの言葉 井上尚弥はどこまで上昇を続けるのか?【現地発】

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム