いまだ敵知らずの井上尚弥に“限界”はあるのか? 階級上げを進言する米元世界王者が語った可能性「フェザーで成功する」

タグ: , , , , , 2024/5/14

ネリを圧倒した井上。その怒涛のパフォーマンスに対する反響はいまだ収まりそうにない。(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext

 文字通り敵なしの強さをどこまで突き詰めるのか。ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者に君臨する井上尚弥(大橋)の行く末に熱視線が注がれている。

【画像】鮮烈KOで防衛成功!”悪童”ネリを打ち砕いた井上尚弥の圧巻ファイトを厳選写真でプレーバック





 井上は5月6日に東京ドームで行われた世界2階級制覇王者のルイス・ネリ(メキシコ)との防衛戦で6回TKO勝利。初回に顔面に左フックを被弾してプロ初ダウンを喫したモンスターだったが、そこから見事に挽回。2回と5回にそれぞれ左フックでダウンさせると、6回には渾身の右ストレートを炸裂させて趨勢を定めた。

 この完勝劇でプロキャリア通算成績を27戦無敗(24KO)とした井上。すでに次戦はIBF&WBOスーパーバンタム級1位のサム・グッドマン(豪州)との対戦が決定的となっているものの、「史上最強」とも称されるモンスターには、階級上げを含めてあらゆる可能性が論じられている。

 米専門メディア『ProBox TV』のコメンテーターを務める元WBO世界スーパーライト級王者のクリス・アルジェリ氏は、「彼はこの上ない才能の持ち主で、肉体的にも恵まれながら、精神的強さや基礎も併せ持っている」と井上を絶賛。そのうえで、今後の可能性について興味深い持論を投げかけている。

関連記事

「アスリート/セレブ」新着記事

『CoCoKARAnext』編集スタッフ・ライターを募集

CoCoKARA next オンラインショッピング

PICK UP 【期間限定販売】浅倉カンナ ラストファイトメモリアル 拳トロフィー

浅倉カンナの左拳を本人から腕型を採取し、トロフィーとして完全再現させていただきました。 血管やしわの細部までに忠実に再現した、大変貴重なトロフィーとなります。

商品を見る CoCoKARAnext
オンラインショップ

おすすめコラム