井上尚弥の“強さ”にスペイン紙が異論 リング誌のPFP1位にも「疑問の影がある」と指摘「日本国外でほとんど戦わない」
「イノウエは日本国外ではほとんど戦わず、ボクシングのビッグマーケットであるアメリカや、成長著しい国のひとつであるサウジアラビアからも遠く離れているため、自身の市場を大幅に縮小している。そして、彼は国の伝統に従って、平日の夜に試合をする」
先のネリ戦で井上がファイトマネーを含めて10億円とも言われる大規模収入を獲得したように、こと軽量階級においては、アメリカよりも日本がメインマーケットという見方も強まっている。実際、井上本人も自身のXで「日本のマーケット以上の物がアメリカにあるのなら喜んで行く。それだけの価値がここ日本にはある」と投稿しており、市場価値のあり方を問う指摘には疑問を抱かずにはいられない。
どこまで勝ち星を重ね、声価を高めようとも批判は止まない。それも「世界最強」の宿命なのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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