米メディアの最新PFPで井上尚弥は2位転落 元リング誌編集長はまさかの意見「イノウエには同情せざるを得ない」

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 もっとも、井上に対する評価が極端に落ち込んだわけではない。『Sporting News』のジャーナリストで、かつて『The RING』の編集長も務めていたトム・グレイ氏は、先述のPFP公表後にXを更新。そこで自らの見解を示している。

「イノウエには同情せざるを得ない。彼はフルトンを倒してPFP1位になったが、その5日後にバド(クロフォード)にその座を奪われた。そして、ネリ戦の12日後となった今、ウシクがイノウエをトップの座から引きずり下ろした。ここまでのことは予測できないものだった。しかし、モンスターはいつかその座を取り戻すでしょう。覚えておくべきだ」

 いまや平然とウシクやクロフォードといった名手を比較される井上は、世界的に見ても3本の指に入るボクサーとなったと言っていい。その事実には改めて驚かされるばかりだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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