アフマダリエフ陣営の相次ぐ井上尚弥批判に反発の声噴出!「やらない理由は簡単。イノウエはタパレスを圧倒した」
やはりファンはアフマダリエフの“失態”を忘れてはいない。強気に振舞うウズベキスタン人戦士は昨年4月に判定決着ながらマーロン・タパレス(フィリピン)との2団体統一王座戦に敗戦。同年12月にケビン・ゴンザレス(メキシコ)とのWBA世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦で再起を果たしたものの、“モンスター”から後退した感は否めなかった。
井上本人は今回のWBAの指令に対して「もうベルトにこだわりはないですからね。それで剝奪されるならそれでもいい」と断言。あくまで自身のパフォーマンスを最大限に出せる試合に価値を見出そうとしている。
食い違う両陣営の言動を見ても、アフマダリエフ戦が実現する可能性は小さいように思えるが、果たして――。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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