「俺は1敗しただけ」再起戦の“扱い”に苛立ち フルトンが井上尚弥戦からの復活を誓う「エリートだってことに変わりはない」
ただ、そこまで豪語する理由は再起に自信があるからに他ならない。「前の試合は負けたけど、俺がエリートだってことに変わりはない。今は良い状態にあるんだ」とフェザー転級後初の一戦に向けた意気込みを口にしている。
「(井上戦は)やりたいことができなかったんだ。体重戻しとかで色々とあって、思い通りにいかなかったんだ。でも、もう一度ベルトを獲りたいね。この試合で何かを証明したり、そういうことをする必要はないと思ってる。ただ戦って、自分の感覚を確かめて、会場の雰囲気を楽しみ、復帰を楽しみたいんだ」
新階級でのチャレンジに沸々と闘志を燃やすフルトン。将来的な井上との再戦も視野に入れる30歳のリスタートは大いに注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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