「馬鹿馬鹿しいとしか…」井上尚弥を挑発し続けるアフマダリエフに米メディアは呆れる「イノウエは本質を見抜いてる」
米ボクシング専門サイト『BOXINGNEWS 24/7』は「ナオヤ・イノウエはアフマダリエフを実際に避けているのだろうか? 多くのファン、専門家、そしてファイター仲間たち、ほとんどの人にとって、世界最強に君臨する『モンスター』が誰かを避けるという考え方自体が、馬鹿馬鹿しいとしか言いようがない」と指摘。身勝手なアフマダリエフの言動に苦言を呈している。
同じく米ボクシング専門サイト『Boxing News 24』は、アフマダリエフのプロモーターを務める英興行大手『Matchroom Boxing』のエディ・ハーンCEOを問題視。「14日の試合後のインタビューで『ウズベキスタンのパワーだ』などとくだらない言葉を並べ、日本のスターがアフマダリエフと防衛戦をしなければならないと主張した」と振り返った上で、辛辣な批判を展開している。
「もちろん、タパレスとの試合で負けたのはイノウエのせいではない。ムロジョンがタパレス戦でやるべきことをしていれば、問題はなかったのだ。そして、エスピノサの実力はトップクラスではなく、アフマダリエフを純金の24金のように見せるために招集された選手に過ぎなかった。そのことにイノウエは騙されなかった。彼は戦いの本質を見抜き、執拗な挑発に屈服するつもりもない」
すでに来年1月24日に延期になったWBO&IBF世界同級1位のサム・グッドマン(オーストラリア)に集中する意向を示している井上。毅然とした王者の態度にアフマダリエフ陣営は苛立ちを隠せないのかもしれない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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