井上尚弥の“超過密計画”を米報道 ラスベガス再上陸→約2か月で国内防衛戦も 挑発止めぬ因縁のアフマダリエフ戦はいつ?
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25年は異例の超過密日程に挑むことになる井上。(C)Takamoto TOKUHARA/CoCoKARAnext
覇道を突き進む“モンスター”に期待は高まる一方だ。現地時間2月3日、世界で最も権威のある米ボクシング専門誌『The RING』は、世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)の2025年の対戦計画を報じた。
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同誌のキース・アイデック記者は、まず6月に米ラスベガスのT―モバイルアリーナでWBC世界同級1位アラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦を実施すると報道。その上で9月中に対戦相手は未定ながら日本で防衛戦を行うとした。
さらに12月には、昨年末に総額30億円(推定)の複数年契約を結んだサウジアラビア国営の娯楽イベント『Riyadh Season』でのデビューの可能性を指摘。相手は「あくまで可能性の一つ」としながらも、同イベントの仕切るサウジ総合娯楽庁トゥルキ・アラルシク長官が「実現させたいと考えている」と、WBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)を予想した。
以前から井上戦を希望するアフマダリエフは、再三にわたって挑発を続けている“悪童”。先日には、プロモーターを務めるエディ・ハーン氏が難癖とも言える発言をし、世間を賑わせていた。それだけに団体内統一戦が実現すれば、ボクシング界でも関心を集めるのは間違いない。