井上尚弥vs中谷潤人は「運命」 米元世界王者が“メガファイト”実現を待望「私が日本人の試合を夢見るなんて、おかしいかもしれないが…」
「私が日本人ファイターたちによる、スーパーバンタム級での試合を夢見ているなんて、おかしなことかもしれない。だが、彼らはどちらにもとても優れた才能がある。二人のスタイルがどうぶつかり合うのか、そして戦略がどのようなものになるかに興味がある」
さらにWBA世界ライト級王者ジャーボンテイ・デービスとシャクール・スティーブンソン(ともに米国)という好カードを引き合いに出したアルジェリ氏は「二人の試合もしばらく前から予定されているが、もう飽きた」とキッパリ。「どう対戦するのかにかかわらず、間違いなくイノウエとナカタニの試合は必見のテレビ番組だ。間違いなく素晴らしい試合になる」と力説した。
早くも機運が高まる日本ボクシング最高の対戦。その実現への世界的な関心は尽きそうにない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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