「次元が違った」井上尚弥への完敗で避けられなかった“D評価” 成す術なしのアフマダリエフを米局が酷評「全く歯が立たなかった」
さらに「アフマダリエフは、問題の解き方が全く分からない相手に、まるで崩れ落ちたかのように見えた」とも記した同局は、「ほとんどの相手であれば、アフマダリエフは強靭なフィジカルとカウンターパンチで勝利を掴むことができた。だが、世界屈指のパウンド・フォー・パウンドファイターに対しては、そんな幸運は訪れなかった」と強調。挑戦者と王者の力量の差がいかに大きいものであったかを克明に伝えた。
なお、同局は、井上に対しては「A－」と高採点を付与。そして「アフマダリエフとの対戦は厳しいものになると思われていたが、スピードとテクニックを駆使して相手を翻弄する戦略を展開することで、その試練を乗り越えた。相手を常に翻弄し、カウンターパンチを容易にかわし、巧みなボディワークで胴体を叩き潰したイノウエは見事だった」と絶賛。「相手をノックアウトしなくても試合を支配することができるという事実は、恐ろしいほどである」と、試合巧者ぶりを褒めちぎっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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