クロフォード引退で、年間4戦目で圧勝なら1位は間違いなし!? 英紙のPFPから読み解く井上尚弥の“世界最強”の可能性

タグ: , , , , , 2025/12/25

ピカソ戦に向けて着実に準備を進めている井上(C)Getty Images

 待ちに待ったサウジ決戦のゴングが間近に迫っている。現地時間12月27日、界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は、WBC同級2位のアラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦に臨む。

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 今年は1月に行われたキム・イェジュン(韓国)との一戦を皮切りに、計3試合を消化してきた“モンスター”。来るピカソ戦が実施されれば、年間4戦を消化する形となる。それだけのタイトルマッチを実現できたのは、井上自身のコンディションはもちろん、不世出のポテンシャルを如実に物語っていると言えよう。

 世界を見渡しても年間4戦を消化する王者は異例。ゆえに当然ながらピカソ戦の結果次第では、各国メディアのパウンド・フォー・パウンド(PFP=全階級を通じた最強ランキング)でも堂々の“1位票”が集まる可能性は一気に高まってくると言えよう。

 では、現時点での評価はいかほどのものなのか。

 現地時間12月22日に独自の選出方法でPFPを作成した英紙『The Independent』は、今年9月に前人未到の3階級での4団体統一王者をやってのけながら、今月16日に現役引退を表明したテレンス・クロフォード(米国)が離脱した影響について「我々はこのアメリカ人ボクサーこそが、世界最強だと考えていた。しかし、突然の引退により、PFPの議論は再び活発化している」と断言。その上で、WBAスーパー・WBC・IBF世界ヘビー級統一王者オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)に次ぐ2位に選出している。

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