キャバクラ通いなどの問題行動で「超新人類」と揶揄された阿炎 過去に新人類と呼ばれた波瀾万丈の力士とは?

タグ: , 2020/7/31

 原因は立浪親方(元関脇・安念山)との確執だった。87年12月、部屋で言い合いになり、大げんか。仲裁に入ったおかみさんを突き飛ばし、部屋から脱走。そのまま追放同然の「廃業」となったといわれている(本人は経緯を否定)。

 幕内優勝がないまま昇進しただけに「仮免横綱」と冷やかされたことも。以降、横綱昇進には2場所連続優勝(それに準ずる成績)の厳しい条件が課せられることになった。日本人横綱がなかなか誕生しなくなった一因ともいえる。

 廃業後はプロレスに転向。試合中に「八百長やりやがって」とファンの前で〝禁句〟を連発し、プロレス界からも追放される身となった。今となっては懐かしいが、トラブルのエピソードには事欠かず、ある意味で伝説的に語り継がれる存在だった。

 話を元に戻すと、芝田山親方の「超新人類」発言は、阿炎の将来を憂慮してのものだろう。歴史に学ぶかどうかは…本人次第だ。





※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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