米球界の新トレンドとなる“魚雷バット”とは何か 使用者多数のヤンキース、衝撃の3戦15発で高まる関心「理にかなっている」

ヤンキースナインが使用している“改造バット”は、なるほど芯付近がやや太い。(C)Getty Images
ヤンキースの連日の一発攻勢によって、MLBで導入が認められた“改造バット”の性能が注目を集めている。
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現地時間3月30日、本拠地でブリュワーズを迎え撃ったヤンキースは、12-3と圧勝。球団最多タイとなる1試合9本塁打を記録して20-9と大勝した前日に続き、計4発の一発攻勢。開幕3試合でチーム15本塁打は球団新記録となった。
そうした中で熱視線を向けられているのが、この試合で2本塁打を放ったジャズ・チゾムJr.やアンソニー・ボルピ、ポール・ゴールドシュミットら一部の選手が使用している新型バットだ。それは通称「トルピードバット(魚雷バット)」と呼ばれるもので、ヤンキースの分析官であるアーロン・リーンハート氏が選手たちの打撃を研究して開発したアイテムである。
通常のバットと大きく異なるのは、その形状。トルピードバットは芯の付近よりも下方部分を太く加工され、文字通り魚雷のような形をしている。分析を行ったリーンハート氏は、各打者のバットのミートポイントを研究し、導入を推進した。
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