もはや“王国復権”にネイマールは不要なのか? 本人が「泣いた」W杯のサプライズ選出の“ドラマ”に集まる冷ややかな目線「ブラジルが完全に落ちぶれた」
「彼の代表選出には、深い嘲笑を感じるね」
そう厳しい言葉を投げかけるのは、元フランス代表FWで、1998年のW杯優勝メンバーの一人であるクリストフ・デュガリー氏だ。以前からピッチ内外で品行方正に欠けるネイマールを「あいつは王様か何か」と断じてきた往年の名手は、母国のスポーツ専門ラジオ局『RMC Sport』で「みんなが彼を愛しているのは事実だし、それは問題じゃない。でも、彼が一体何を団結させるっていうんだ」と投げかけている。
「もうすでにおかしいじゃないか。大会が始まる前なのに『すぐにケガをするだろう』とか、『あいつ太ったな』という声が聞こえてきている。多くの人がまるで見せ物のように扱っているのに、他でもないネイマール自身も乗っかっている。ああいう振る舞いが賢い考え方だとは思わない」
さらに「彼は誰かのために走れるのか?」と厳しい言葉を続けるデュガリー氏は、「今回のネイマールの代表選出は、ブラジルが完全に落ちぶれたことを示している」と糾弾。改めて天才の現況を嘆いた。
「あのネイマールを、他の選手と同じような選手だと思い込むのは、もはや幻想だ。あの若者が、今のブラジルに何かをもたらせるかどうか。その確信を私は持てない」
相次ぐ批判は、裏を返せば、関心の表れである。厳しい逆風をネイマールは吹き飛ばせるだろうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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