ソフトB・松田が1500安打達成「自分自身にムカついていた」
「熱男」の2019年シーズンが始動した。ソフトバンクの松田宣浩選手が開幕戦となる3月29日の西武戦、今季初打席でホームランを放ち、史上125人目、通算1500安打を達成。1000安打目に続き、節目をメモリアルアーチで飾り、今シーズン初の「熱男」パフォーマンスをヤフオクドームに響かせた。
昨シーズン終了後には、「大舞台で結果が出せなくて自分自身にムカついていた」と語っていた松田選手。それでも、「今は見返してやろうって気持ち。36歳のシーズン、キャリアハイを目指します」と宣言していたプロ14年目のベテランが、開幕戦から最高のスタートを切った。
1500安打は、松田選手が「松中信彦さん(1767安打)や小久保裕紀さん(1670安打)の野球に対する姿勢はホークスの基盤となっている」と語る、偉大な先輩達が達成してきた一流の証だ。
今年はさらに、1500試合出場まで残り4試合、250本塁打まで残り5本(2019年4月1日現在)と、記録にも記憶にも残るシーズンになりそうだ。
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