歴代トップタイGG賞 松田宣浩の熱い守備論 「エラーして照れ笑いする前にやる事あるだろ」

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 福岡ソフトバンクホークスの松田宣浩選手が6年連続7度目のゴールデン・グラブ賞を受賞した。三塁手では歴代トップタイの記録。

「打つ方も大事だけど、守らないと話にならない」と本人が話すように、松田選手、そして絶対王者ソフトバンクには守備に対しての強いこだわりがある。ゴールデン・グラブ賞受賞式前に「熱男」の守備論を聞いた。

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球界最高のモチベーター 松田宣浩(https://cocokara-next.com/feature_archive/nobuhiromatsuda-feature/)

「ミスしたことを恥ずかしがる選手が多くなってきた」


 「ホークスは守備意識が高いですね。春のキャンプの内野守備練習に関しては、ホークスは一番元気良く、ハキハキやっていると思っています。アマチュアの選手が見に来ると勉強になるとよく言われるくらいなので。一言で言うと、ぬるくないんですよ。熱く、厳しめにやっています。でも、キャンプ中にシートノックを厳しくやる事によって良い習慣をつけることができていると思っています。その基礎があるから、シーズン中の練習は一球一球を丁寧に捌く事に意識を置く事ができる」

厳しい練習があるからこそ得たゴールデン・グラブのタイトル。ただ単に練習をこなすだけではない、守備職人としてのプライドがある。

「練習中に声を出したり、キビキビとやる事が全てと言う訳ではないですが、それをやるからこそゲームで同じ事が出るなと思いますね。『そこ、抜くところじゃないよね』っていう練習をしている選手も時々いますからね。あと、ホークスはあまりないですけど、失敗して照れ笑いするのは良くないなぁ、と思います。『照れ笑いする前にやる事あるだろう』って思いますけど、最近のプロ野球はミスした事が恥ずかしいって言う選手が多いように感じます」

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