ソフトバンク ・松田のメンタルを支える「あの恩師」からの助言「三振やエラーの映像は見ない」
日々大きな期待を背負いながらプレーをし、私たちに勇気や感動を与え続けてくれるスポーツ選手。
一見、華やかに見えるが、その一方で、それと同等のプレッシャーはつきものだろう。
水泳界×野球界の異色コラボとして、YouTubeチャンネル「アミノバイタル公式YouTube」内で実現した、元水泳選手で、ロンドン五輪銅メダリストの寺川綾と、現プロ野球ソフトバンクホークスの松田宣浩の対談。
このチャンネルでは、寺川がMCを務め、様々なスター選手をゲストに招き、スポーツを通して交流を深める様子が公開されている。
今回は、ゲスト・松田の日々のプレッシャーとの付き合いかた、さらにはメンタルの維持法について紹介する。
【対談動画】松田宣浩選手の体重の減り方がスゴい…。アスリートの驚異の身体!
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これまで、ソフトバンクの中心選手として、数々の功績を残し、日本代表として世界の舞台でも戦ってきた松田。
ファンや首脳陣の期待が大きいだけに、自身にのし掛かるプレッシャーも相当なものだろう。
そんなプレッシャーを乗り越えるべく、松田は日々の試合において、このようなことを行っているという。
「イメージをすることですかね。自分はバッターなので、ヒットやホームランを打つために、『あそこまでボールを飛ばす』というイメージを持ってやっています。ただきたボールを打つのが野球ではなく、きたボールをどのようにしてあそこまで飛ばすか、ということを意識しながら行っています。
その日対戦するピッチャーは試合前からわかっている。なので、その人のイメージをずっと頭に入れたりして、頭で覚えさせながら対戦するようにしています」
自身の打席においてのイメージを予めしておくことで、結果も良くなったという松田。
とはいえ、年間143試合を戦うなかで、時には思うようにいかない時期もあるだろう。
結果が何より求められる世界なだけに、松田はどのようにして自身のメンタルコントロールを行っているのだろうか。