SB松田・3億円ダウン!それでもめげない熱男流「心の整え方」とは
ソフトバンクの松田宣浩内野手(38)が21日、契約更改交渉を行い、今季の4億5000万円から減額制限の40%を超える3億円ダウンの年俸1億5000万円でサインした。
松田の今季成績は115試合に出場して打率・234、14本塁打、47打点。シーズン後半はスタメンから外れることも多く、2014年以来、7年ぶりに規定打席にも届かなかった。
「もっとできると思っています。来シーズンはこの悔しさを胸にバットを振っていきたい」と雪辱を誓った。
2年契約の最終年だった今季終盤は22歳と売り出し中の若手、リチャードにスタメンを譲ることも増えた。そのこと自体はチーム内で競争を行う上で健全ととらえているが、まだまだホットコーナー争いにはしっかり加わっていくつもりだ。大きな目標である2000安打と1000打点まで残り189安打、16打点に迫っている。
「1つずつクリアしていくことがモチベーションになるし、やりがいを感じる。すぐに届かない数字ではあるけど必ずその目標のためにという強い思いを持ってこれからやっていきたい」と先を見据えた。
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