RIZIN CEO榊原氏がBELLATORとの全面対抗戦の見どころを熱弁「堀口恭司のせいで…(笑)」
—初の試みとなる、BellatorとRIZINの対抗戦も楽しみです
「これは期待してほしいですね。RIZINは朝倉未来、元谷友貴、中村K太郎、渡辺華奈、ダロン・クルックシャンクの5人をラインナップしていますけど、ひょっとすると5タテされるくらい強力な相手をBellator側は用意してきているので。スコットとしては、きっちりこの対抗戦に勝って、Bellatorの方が選手含めたクオリティと実力が上だということを見せたいんでしょうね。これは堀口恭司のせいなんですけど(苦笑)。堀口がBellatorのダリオン・コールドウェルに2回も勝ったので、向こうも意地になってやってくると思います。この対抗戦は、BellatorとRIZINだけでなく、国対国という意地と誇りをかけた戦いです。選手からすると、自分個人の勝ち負けだけではなく、RIZINや日本を代表しているということにどこまで重きを置いて戦えるか。選手たちは絶対モチベーションが上がりますから。それを楽しんでほしいなと思いますね」。
—最後に、Bellator日本大会の見どころをお願いします
「RIZINに出ている若い選手の活躍で格闘技ファンになった人たちにも、Bellatorは見てもらいたいですね。31日に『RIZIN.20』も開催されますが、Bellatorの方が会場で見るべき大会でしょうね。もちろん、『RIZIN.20』も3つのタイトルマッチがあって王者が決まる素晴らしいカードばかりなんですけど、Bellatorが作り出す重厚な空気感を感じて欲しい。年末、BellatorとRIZINのために、世界中のトップファイターが日本に集結します。こんな機会はまたとないので、思いっきり格闘技を楽しんで欲しいですね。期待に応えられるカードを用意しているので」。
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[文/構成:ココカラネクスト編集部]