まもなくキャンプイン ノンテンダー組 楽天・西川、DeNA・大田にかかる「期待と不安」とは
球春到来、いよいよ今年もまもなく2月1日のキャンプインを迎える。各チーム、新戦力の顔ぶれがそろう中、注目を集めそうなのは、日本ハムからのノンテンダー組、楽天・西川遥輝外野手(29)、DeNA・大田泰示外野手(31)の2人。ともに昨季は悔しいシーズンを送ったとあって、巻き返しが期待されている。
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まず楽天に合流する西川は自慢の「足」を生かすことが期待されている。昨季を含め、過去4度の盗塁王に輝くなど、球界きってのスピードスターとして知られる。出塁率の高さもあって、目指すべき定位置は日本ハムでも務めたリードオフマンか。一方、不安としては「まずはチームにうまくなじめるか。西川はイケメンだけに、時に表情がきつく感じられて、日本ハム時代は後輩から恐れられていたとか。まずは自分からチームに溶け込む姿勢が求められるのではないでしょうか」(放送関係者)
一方のDeNA・大田は東海大相模時代に慣れ親しんだホームタウン、横浜スタジアムを本拠地として戦うことで、「地の利」を生かすことも期待されている。今季の目標については「3割・30本」と自身のキャリアハイを目標にも掲げている。自慢の打棒で存在感を示すことが求められる。
一方、チームの外野手争いは桑原、佐野、オースティンと3割超えバッターが並び、し烈な争いが予想される。そこで言われているのは「逆にいえば、それらの選手が不調になったり、故障したときなどにすぐに穴を埋められるか。年間通してコンディションを整えること、また代打としてしっかり役目を果たせるかも期待されます」(同)