「写真は一生の宝物」ヤクルト・青木宣親、阪神の岡田彰布監督から花束受け取り記念撮影 甲子園で粋な演出
引退を発表したヤクルトの青木が阪神の岡田彰布監督から花束を贈呈された(C)産経新聞社
今季限りでの現役引退を発表したヤクルトの青木宣親が、9月16日の阪神戦(甲子園)の試合前に阪神の岡田彰布監督から花束を贈呈された。早大の先輩・後輩でもある2人はその後、記念写真に収まった。
甲子園球場での粋な演出に、青木は「このような場を与えてくださった阪神球団さんに感謝しております。早稲田大学、プロ野球の大先輩である岡田監督に花束をいただき恐縮です。記念撮影では、快く肩を組んで撮らせていただいた写真は一生の宝物です」と、球団を通じてコメントした。
14日に行われた巨人との東京ドームでの今季最終戦でも、試合後に長野久義と坂本勇人から花束を手渡され、青木の登場曲であるGLAYの『BELOVED』が流れる演出があった。
青木は13日に今季限りでの現役引退を発表。同日の引退会見では「100点満点です。苦しいときもいいこともすべて。いいことばかりでは自分の人生楽しくない。自分を高めることができた。大きく成長していった気がする」と話し、「やり残したことがない状況で現役生活を終わることができる」と、21年間の現役生活を振り返っていた。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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