井上尚弥はウシク&クロフォードよりも“上”か 米敏腕トレーナーがPFP論争に意見「全員1位でもおかしくない」
数多の選手たちを指導し、「ブレッドマン」の異名で知られる敏腕トレーナーのスティーブン・エドワーズ氏は、米ボクシング専門サイト『Boxing Scene』の読者からの質問に答える企画においてPFPの行方について問われ、「誰が“ベスト”かを決めるのは非常に難しい」と回答。そして、こう続けている。
「確かにクロフォードとイノウエの方がハイライトになるような場面は多い。しかし、ウシクの功績はより印象的かもしれない。これは非常に難しい。今はウシクがベストとも思うが、クロフォードやイノウエのような軽量級のファイターの方がPFPという意味では優れているような気がする。全員1位でもおかしくないんだ。今はウシクがベストで、次は8月に試合を予定しているクロフォード、そしてその次はイノウエというような感じかな」
各国メディアによるPFPも見ても、井上、クロフォード、そしてウシクによる三つ巴の争いとなっている現状。このトップ3の一角に日本人がいるのは純粋に誇らしい。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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