現役ドラフト実施濃厚で早くもささやかれる「選手の名前」とは

タグ: , , , 2022/7/27

 今季でプロ10年目を迎えた藤浪は現在、二軍で調整中。今季はここまで一軍で8試合に登板し、0勝1敗、防御率4・29。2年連続開幕投手を務めながら、今年も一軍と二軍を行ったり来たりの生活を続けている。7月上旬に矢野監督は藤浪の起用に関して「(先発の)空きがない。それを超える素晴らしい投球があったら、(昇格を)考える」と発言をしている。確かに現在の阪神の投手陣は青柳、西勇、ガンケルなど先発の駒もそろい、後ろも、浜地、湯浅、岩崎と「勝利の方程式」も機能している。今季は再び先発志願している藤浪の置かれた環境は厳しさを増している。

 藤浪に関しては日本ハムの新庄ビッグボスからもラブコールが送られるように、潜在能力の高さ、スケールの大きさを認める声は未だに多い。一方で伸び悩んでいる要因として「阪神という注目球団であることも影響している。色々なことを言われすぎて悩んでしまっている側面もある」(同)ともいわれている。

 制球難を抱えていることからも広い本拠地が多いパ・リーグ向きとも指摘されている。

 果たして現役ドラフトにはどんな選手がリストアップされるのか。球界改革の行方に引き続き、注目が集まりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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