「ショウヘイの真似は誰もできない」大谷翔平のMVP獲得に元ヤンキースのベラスケスが太鼓判!「ジャッジは歴史的なことをやっているが…」
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エンゼルスの大谷翔平が現地9月11日(日本時間12日)、敵地でのアストロズ戦に「2番・DH」で先発出場。チームが4ー12と大敗を喫する中、大谷は3試合ぶりの34号2ランを放つなど4打数2安打1本塁打(1四球)を記録した。
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この活躍を「ショウヘイ・オオタニが34号アーチ、12勝目を挙げた登板の翌日に」と銘打って伝えたのが、『MLB.com』のエドウィン・ペレス記者だ。同記者は大谷の鮮烈な活躍を称えつつ、昨年と今年の打撃成績を列挙。ヤンキースのアーロン・ジャッジとのア・リーグMVP争いに触れたうえで、昨年ヤンキースに所属し、現在はエンゼルスでプレーするアンドリュー・ベラスケスのコメントを紹介した。
「ジャッジがやっていることは歴史的で、去年、彼がどんな選手でなのかをチームメイトとして間近で目撃することができた」「ジャッジはとても価値ある選手だが、ショウヘイの真似は誰もできない。ショウヘイはトップヒッターでありピッチャー、一生に一度の選手だ」
エンゼルスのフィル・ネビン監督も「彼がやっていることは、他の誰にもできない。MVPは最高の選手であり、最も価値のある選手が手にするもの。それはまさに、我々のショウヘイのことだ」と語る今季の大谷。前人未踏の領域を開拓し続ける二刀流は、果たして2年連続でMVPを獲得できるのか。世界中のファンが注目している。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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