「ショウヘイは史上最高の選手」ヤンキースOBの伝説左腕サバシアがMVPレースに見解!「ジャッジの活躍も理解しているが…」
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レギュラーシーズンも終盤に差し掛かり、エンゼルスの大谷翔平とヤンキースのアーロン・ジャッジによるMVPレースも白熱の一途をたどっている。
大谷は投手としてキャリアハイの12勝を挙げつつ、打者として34本塁打を放つ異次元の活躍。対するジャッジは、すでに55本塁打と、ロジャー・マリス氏が持つア・リーグ最多本塁打記録(61本)を上回るペースでアーチを積み重ねている。
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この2人によるハイレベルなア・リーグMVP争いの話題が常にメディアを賑わせているが、今回、大谷の受賞を激押したのがMLB通算251勝を挙げたレジェンド左腕のCC・サバシア氏だ。このヤンキースOB投手はMLB公式番組『MLB Network』に出演し、ジャッジと大谷について私見を述べた。
同氏は「ジャッジは私の弟のような存在だ」「ジャッジの活躍も全部理解している」としつつ、大谷について「最高の選手。彼こそMVPだ」と絶賛。さらに、「彼がいなければ、プレーオフも見えていなかったかもしれない」とジャッジを評価しながらも、「だが、オオタニこそが、まさに我々が今まで見た中でベストプレーヤーなんだ」と力説した。
史上初の「シーズン30本塁打&2桁勝利」を成し遂げるなど、大谷は今季もMLBの様々な記録を塗り替えてきた。エンゼルスは不本意な成績に終わっているものの、大谷個人にフォーカスすれば、やはり今季もMVPにふさわしい活躍を見せていると言えそうだ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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