佐々木朗希とともにドジャースが獲得を目指すNPBスターとは?専門メディアが熱視線「トラウトを空振り三振に仕留めた」
また、NPBのシーズンの投球についても「昨年最後の登板では、6回を投げて1安打、1失点、2四球、8奪三振に抑えた。2023年にコウダイ・センガがメジャーに導入したものと同じように打てそうにないフォークボールを含む多彩な球種で打者を打ち取った」などと振り返っている。
そして最後に挙がった名前はDeNAの牧秀悟。現在は25歳であるものの、メジャー契約での移籍が可能となるプロキャリア6年まで、あと3シーズンであることを説明した上で、「彼の2023年は多くの点でムラカミよりもさらに良かった。143試合に出場し、29本塁打、103打点、打率.293。2度目のオールスター出場も果たしている」と実績を強調。
また、牧については他にも、交流戦時の佐々木との対戦成績が3打数3安打2打点と優れている点を挙げ、「もし、ササキがMLBに移籍してドジャースを選ぶなら、ドジャースは若い新エースを打ち負かす術をすでに知っているバッターを、他球団でプレーさせないようにすることも必要だろう」などと論じている。
今回紹介されている3人にはドジャースのみならず、他のMLB球団もすでに関心を寄せている可能性は高いだろう。そして、未来のメジャーリーガーとも言える、若きスター選手たちの今季のパフォーマンスにも注目だ。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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