大谷翔平“失敗しない男”の8月「史上初」の記録!米メディアが示したスピード&パワーの証明「ヒリヒリする9月」でも席巻か

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8月は大谷のスピードとパワーがさく裂した(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平にとって、8月は月間打率「.235」と打率こそ低迷したものの、「12本塁打・15盗塁」をマークし、メジャー史上6人目の「40‐40」を達成した。そして前人未到の領域である「43-43」にも到達し、8月は記録ラッシュの月となった。

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 もっと細かいデータでは、米メディア「OptaSTATS」のXによると、「月間で12本塁打以上」「失敗なしで15盗塁以上」の両方を達成した選手は大谷が初めてのことだという。

 さらに同メディアでは、大谷は8月に「同じ試合で本塁打と盗塁を6回記録した。これはMLB史上最多記録だ」と紹介し、まさにスピードとパワーの両方で大谷が存在感を発揮した。
 
 大谷が望んでいた「ヒリヒリする9月」に突入。現地時間9月1日(同2日)のDバックス戦は4打数無安打3三振に終わり、チームは3‐14と大敗したものの、2位とは5ゲーム差とまだ開きがある。西地区のライバルを蹴落とし、まずは地区優勝へ向けてまい進する。

 個人としても誰も到達していない記録へとさらに突き進んでいく。「45-45」とその先の「50-50」の可能性もあり、どこまで記録を伸ばしていくのかも注目だ。9月も大谷のスピードとパワーがメジャーを席巻してくれるに違いない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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