気になる「投手・大谷」の現況は? ド軍GMが明かした完全復活の“Xデー”「ショウヘイのリハビリ過程は非常に特殊なんだ」

今春のキャンプでは投球練習も披露していた大谷。(C)Getty Images
あの胸をすくような快投はいつ見られるのか――。大谷翔平の投手としての復帰プランに注目が集まっている。
本人を含めた関係者は復帰に慎重だ。23年9月の右肘側副靭帯の損傷を負って以来、キャリア2度目となる肘への手術と長期間のリハビリを続けてきた大谷。左肩にもメスを入れて迎えた今春はブルペン投球もこなしたが、2月25日に今春中の投球練習を中断する方針であることが判明。DHとして試合の強度がある中で、それと並行してブルペンで強化するのは賢明ではないと感じた」というデーブ・ロバーツ監督の意向もあり、長期的なスパンで復帰に向けた準備をしていく方針が明らかになった。
ドジャース首脳陣は、「投手・大谷」の現状をどう見ているのか。現地時間3月26日にMLB公式ネット局『MLB Network』の番組「MLB Now」に出演したブランドン・ゴームズGMは「正直なところ、彼の投球回数は具体的に考えていない」と断言。「彼のリハビリ過程は非常に特殊で、試合に慣れながら組み上げていく必要がある」と二刀流であるがゆえに、“普通の投手”とは異なる立場にあると強調した。
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