「10億%賛成」投手・大谷翔平の調整中断は“ド軍だからこそ” 米司会が独自意見「8月まで投げなくても誰が気にする?」

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2月末にブルペンで投げて以来、本格的な投手調整はスローモードに切り替えている大谷。(C)Getty Images

 二刀流の“完全復活”に向けた道のりは険しい。去る3月7日に行われたレンジャーズとのオープン戦後、大谷翔平(ドジャース)の投手としての本格調整を一時的に中断する意向が明らかになった。

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 ブルペンでの投球練習も2月25日(現地時間)を最後に取り組んでいなかった大谷は、今春のキャンプ中に予定されていた実戦形式の投球練習「ライブBP」も中断。「これはオオタニと医療スタッフによるコミュニケーションを図った上での決定だ。DHとして試合の強度がある中で、それと並行してブルペンで強化するのは賢明ではないと感じた」というデーブ・ロバーツ監督の意向もあり、長期的なスパンで状態を高めていく方針に変更となった。

 昨年11月に左肩手術していた影響は少なからずある。壁当てや、キャッチボールといった軽めのメニューは消化しているものの、やはり強度の強い練習によって生じる負傷のリスクは、打線への影響を考えても「取るべきではない」というのが、ドジャース首脳陣の判断なのだろう。

 無論、大谷の調整を遅らせられるのは、計算の立てられる先発投手の駒を豊富に揃えるドジャースだからこその決断でもある。この点に関しては、現地メディアでも球団の判断に理解を示す声が上がっている。

 米野球専門YouTubeチャンネル『Foul Territory』のホストを務めるスコット・ブラウン氏は「私は彼らのやり方に10億%賛成する。オオタニに関して球団が参考にできるプランはない。彼は単なる投手と打者ではなく、これまでにいなかったスーパースターだ」と断言。そして右肘の故障からの再起途上にある状況も含めて「非常に慎重になる必要はある。ただ、それもドジャースにいる以上は問題ない。たとえ8月まで投げなくたって、誰が気にするだろうか」と続けた。

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