史上初のヘビー級4団体統一でPFP1位? 米メディアは井上&クロフォードとの比較論を展開「ウシクは明確な根拠を示した」

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 これまで2強と見られてきたのは、WBAスーパー・WBC・WBOスーパー世界ウェルター級統一王者のテレンス・クロフォード(米国)と、世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)だ。ともに2階級での4団体統一という偉業をやってのけ、歴史に名を刻んできた。

 そうしたなかで、ウシクも記録上で彼らに“並んだ”わけである。1位の座を巡る論争に食い込まないわけがない。米ボクシング専門サイト『Bad Left Hook』は「ウシクはまたしても傑出したパフォーマンスを披露し、その功績と称賛のリストに加え、現在の世界No.1パウンド・フォー・パウンド・ボクサーと呼ばれるにふさわしい明確な根拠を示した」と絶賛。そして、井上とクロフォードとの比較も展開している。

「もちろん、ナオヤ・イノウエやテレンス・クロフォードから何かを奪うわけではない。彼らはみな、正真正銘の偉大なるファイターなのだ」

 おそらくファンを中心に今後もPFPを巡る議論は続く。その渦中に日本人選手がいるのは実に誇らしい。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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