FA市場開幕で西武・森、日本ハム・近藤に動き!?ポスティングは藤浪だけでなく吉田正に山﨑康も
また、FA権取得前の選手がメジャー挑戦する際に申請するポスティングシステムでは、阪神・藤浪晋太郎投手が利用してメジャー挑戦を目指すことが決定的となっている。他にオリックス・吉田正尚外野手も、日本シリーズで日本一に輝いた後に、球団側へポスティングシステム申請を直訴する考えを明かした。
こちらは申請期間は11月1日から12月15日まで。申請後、NPBからMLBへ情報が通知され、全30球団へ告示されればその翌日から45日間の交渉期間が与えられる。以前は入札制で最も高い入札額を設定した球団と独占交渉権が与えられたが、現在は制度が改正された。獲得希望の全球団と交渉が行え、日本の所属球団への譲渡金は選手の契約総額によって変動する。交渉期間内に契約が合意に至らなかった場合は、翌年の申請開始日まで再申請はできなくなっている。
同システムでは、国内FA権を有しているDeNA・山﨑康晃投手が球団側と申請について、交渉の場を持っていることを明かしている。
ファンを驚かせる移籍劇は起こるのか。そして新たに海を渡る選手は誰なのか。ペナント同様か、それ以上に熱いストーブリーグが始まった。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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