ソフトバンクの開幕予想オーダー 高木豊氏が注目する「1点が2点になる」という打順の並び、好打者中村晃も「入るところがない」という充実オーダーとは

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 さらに「5番・センター」に柳田悠岐、「6番・DH」にアダム・ウォーカーとした。6番・ウォーカーの存在に関して、打撃面で優れているとして不安がある守備面の負担がなくDHで固定されるとしたら、安定したパフォーマンスが期待できるとした。

 さらに「7番・ライト」栗原陵矢、「8番・サード」井上朋也と予想。井上に関しては「小久保監督も若手も入れて成長させたいと考えるのではないか」と期待枠とした。

 「9番・キャッチャー」甲斐拓也、開幕投手を昨年10勝をマークした有原航平とした。

 また山川加入で一塁手としてポジションがかぶることで注目の存在となっている中村晃内野手に関しても高木氏は「(打順に)入るところがないんだよ」と苦しい表情を浮かべた。栗原の代わりにライトという可能性もありながら、現状ではスタメン出場は難しいという見解を示した。

 中村といえば通算1414安打をマーク、一塁手として4年連続ゴールデン・グラブを獲得の堅守も知られ昨年も打率・274、5本塁打、37打点。チームに欠かせないユーティリティプレーヤーとしても知られている。

 充実の戦力にも高木氏は「(選手が)飽和状態になっているから、(起用に)迷いが生じないといいなと」として、小久保裕紀新監督がいかにチームをハンドリングしていくかがチーム浮上の鍵を握るとした。動画内ではDeNAの開幕予想オーダーについても触れている。

 2020年以来優勝から遠ざかっているチームにとっても今季こそV奪回は至上命題となる。開幕戦のオーダー含め、山川加入効果がいかに現れるかも大きな注目となりそうだ。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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