「ツノダかローソンかという問題は重要ではない」ドライバー交代が囁かれるレッドブル 燻ぶる根本課題に英メディアが苦言「いずれにせよ限界が来る」

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 さらに、チームが抱えている大きな問題として、今季のマシンであるRB21や昨年のRB20などが、マックス・フェルスタッペンのドライビングに合わせた設計である点を挙げ、「レッドブルはフェルスタッペン向けに極端に特化したマシン開発方針を見直すべき」と主張。

 また他にも、「チーム内に対照的な二つのリーダーシップスタイルを抱えている」として、クリスチャン・ホーナー代表とヘルムート・マルコ顧問、両首脳陣のドライバー支援についての見解の相違がもう一つの問題点だと論じている。

 今回のローソンの不振をめぐっても、ホーナー代表は擁護する姿勢を見せ、マルコ顧問は結果重視の意見を残していることなどにも触れながら、同メディアはドライバー支援体制強化の必要性を強調。「ツノダかローソンかという問題は、大局的に見ればあまり重要ではない。なぜなら、どちらもトップチームのシートにふさわしい実力のあるドライバーだからだ」と綴っており、その上で、「一人のドライバー(フェルスタッペン)にのみ依存する体制では、いずれにしても限界が来るだろう」と投げかけている。

 組織における様々な課題が指摘されているレッドブル。ドライバー交代の議論や、目標に掲げるタイトル奪還以前に、チームとしての方向性の見直しが急務なのかもしれない。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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