早期化する有望甲子園球児の名門大学「内定」事情 水面下で白熱する争奪戦 活躍しすぎも心配なワケ
「明治神宮大会で上位進出を果たしたチームの主力に対しては、水面下で名門大学による『争奪戦』が展開されているとも聞きます。スカウティングがチーム強化への第一歩であることは、プロもアマも変わりませんから」(前述の関係者)
過去のある有望高校球児は、センバツ前にある大学から「内定」を得たものの、センバツでの活躍でプロからの評価が高まり、プロ志望に「変心」してアマ球界の関係者が対応に追われたことがありました。
「なので、スカウティングに東奔西走する大学関係者にとっては『活躍しすぎ』も心配なんです」(前述の関係者)
様々な人々の思惑が交錯する中、3月18日にセンバツ大会は開幕します。今年は聖地で、どんなドラマが生まれるのでしょうか。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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