阿部巨人 大勢いながら最強守護神Rマルティネス獲得前向きも「必然」といわれる理由

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 そして仮にマルティネス獲得となれば、チームの終盤の投手運用も注目となりそうだ。

 近年は大勢が9回を務め、「8回の男」には助っ人左腕のアルベルト・バルドナードなどが入ることが多かったが、9回にマルティネスが起用されるとなれば、大勢は競った場面の7ー8回を任される可能性もある。

 巨人がマルティネス獲得に動いていることがわかると、ネット上でも大勢の起用法が今後、どう変化していくのかを心配する声もあった。

 ただ入団1年目で37セーブをマーク。鮮烈な印象を残し新人王に輝いた剛腕も、2年目の23年シーズンは右上肢のコンディション不良に苦しみ、27試合の登板にとどまった。今春のキャンプでも右ふくらはぎ痛で離脱し、1軍合流は開幕直前だった経緯もある。

 24年シーズンは43試合に登板し、29セーブ、防御率0・88と圧巻のパフォーマンスを見せたが、コンディション面では5月上旬に右肩違和感で2か月間、戦線離脱した。その間の9回の運用はチームでも苦労した。

 どの球団においても守護神は、年間通して大事な9回を守れるタフさと安定したパフォーマンスが求められる。この点において、大勢は近年、不安定さがぬぐえなかったことも事実。来季、リーグ連覇、日本一奪回を目指すチームにおいて欠かせないピースとあって、最強守護神獲得に乗り出すことはWストッパーや、終盤の救援陣運用に厚みをもたらすことにつながり、「大勢が故障したときも考えて、優秀なクローザーは必要」と理解を示す声もあがる。

 果たしてキューバの剛腕は来季どこのユニホームを着ているのか。引き続き、動向が注目を集める。





[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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