イギリスGPで巻き返しを狙うRB 角田裕毅、リカルドはマシンの”進歩”に手応え「自信が持てるようになった」
また、エギントンテクニカルディレクターはマシンについて、「オーストリアで空力アップデートについて多くのことを学んだ」などと振り返っており、開発プロセスの実験で得た結果が「具体的なメリットをもたらすと確信している」として、手応えを語っている。
同メディアは、「リカルドがオーストリアGPで9位入賞を果たし、チームに2ポイントを加えた一方で、ハースがケビン・マグヌッセンとニコ・ヒュルケンベルグでダブルポイントを獲得し、RBとのコンストラクターズポイントで差を縮めた」と他チームとの状況も説明しながら、「今週末のRBに注目する理由は確かにたくさんある」と見通している。
今なお、今後の去就が不透明となっているリカルド、そして前半戦の速さを取り戻せていない角田と、両ドライバーにとってこの一戦は大きな意味を持つレースとなるだろう。良い形でシーズンを折り返すためにも、今季初の2台同時入賞が期待される。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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