サウジGPでのハースの“策略”をRBが提訴へ 関係者は憤り隠さず「スポーツマンシップに反する」
「マグヌッセンは意図的にユウキの前に立つためにコースアウトし、1周あたり最大2秒ペースを落とした。そのため、まだピットストップをしていなかったヒュルケンベルグがギャップを生み出し、もちろん全員の前でピットインすることができた」
また、パーメイン氏はその他にも、「私にはそれが正しいとは思えないし、スポーツマンシップに反する行為の定義そのものだ。我々も他のチームも、今後のレースに向けてFIAと話し合うことになるだろう」と自身の見解やこの問題への対応について語っている。
現行のレギュレーションには抵触しないとはいえ、やはりRBチームは納得できない様子だ。だがやはり、ペナルティを受けたドライバーについてのルール改定など、早急な対応が求められる問題であることは間違いないだろう。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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