巨人・坂本 1億円アップの裏にささやかれる「あの選手のケア代」とは
異例の「ご褒美」の裏には・・・。巨人・坂本勇人内野手(33)が15日、都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、1億増の6億円でサインした。
総合的に判断してもらった。2019年からスタートした5年の複数年契約の当初3年間は5億円で固定。年俸変動制となっているところで「(今季は)ケガもあったけど(今季までの)3年間で評価してもらっている。(球団から)3年間で2回、優勝したと言っていただいた」と坂本。今季はV逸となったが、前年度までリーグ2連覇を果たした功績を認められたという。6億円はNPB内野手としては史上最高額。プロ16年目でチームでも松井、阿部、菅野に続く4人目の大台に上り詰めた。
今季は117試合に出場し打率・271、19本塁打、46打点をマーク。夏季の東京五輪にも侍ジャパンメンバーとして出場。チームのまとめ役の役割も担うなど、金メダル獲りにも大きく貢献した。9月以降はチーム全体が不振に苦しむ中、1試合2発を放つなど、キャプテンとして必死にチームを牽引する姿も光った。
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