「ホームラン打てないけれども…」球団OBが指摘する吉井ロッテ快進撃の「理由」

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吉井監督の采配にも注目が高まっている(C)KentaHARADA/CoCoKARAnext

 ロッテが好調をキープしている。

 28日のソフトバンク戦(ペイペイドーム)にも9-5と勝利。単独首位のまま交流戦に突入することになった吉井ロッテ。

 交流戦前の戦績は25勝15敗の2分けで貯金「10」の勝率・625と堂々たる成績でセ・リーグチームとぶつかり合う。吉井理人監督は交流戦前の総括で「みんなが出場チャンスをものにしてくれているのでうまくいっている」と、けが人が出ながらも全員野球で好循環を生み出しているとした。

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 オフには大きな補強も行わず、開幕前の下馬評は下位予想が多かったものの、フタを開けてみれば、快進撃が続く。ブルペンデーを設けたり、打線も日替わりヒーローが現れたりと粘り強く勝ち星をひろっていくチームには球界内からも様々な考察の声が上がっている。

 ロッテOBでもある野球評論家の里崎智也氏は27日に更新した自身のユーチューブチャンネルで、快進撃を続けるロッテの好調の要因に言及した。

 まず里崎氏が目を向けたのは先発陣の優秀さだった。チーム防御率2・68はリーグトップ。エース右腕の佐々木朗希が右手中指のマメで離脱した期間も種市篤暉、西野勇士、小島和哉、メルセデスといった布陣で先発ローテーションをしっかり回したことを評価。「ピッチャーめっちゃ頑張っている」とした。

 さらに注目したのはミスの少なさにもある。相手球団のミスにつけこんでしっかりチャンスをものにしながら「自分たちはミスしない」として、現在リーグ最少「11」と堅守を誇る選手たちをたたえた。

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